考えた

趣味とか好きなことについて考えて見た。
僕は音楽がとても好きです。ということでまずは僕の音楽の歴史から始めます。
ちゃんとこだわりを持って聞き始めたのつもりだったのは中学2年か3年の頃だったと思う。スチャのポテンヒッツがきっかけだったと思う。そして学校行事で中3の夏に一ヶ月渡米、ビースティのCDとか買ってきた。んでその年の正月に兄貴と折半してターンテーブルを購入。高校に入ってからはお昼ご飯を我慢したりしてレコード買ったりしてました。ヒップホップが全てだと思ってた。それがかっこいいと思ってた。あそんでばかりいても有名大学に入れてしまい、そして有名なサークルに入ることになる。この頃転機が訪れる。
兄貴がレコード全部売りやがった。
最初はばれてないつもりだったのだろうか少しずつ売っていたのだが、だんだんエスカレートし気がつけばクソ皿しか残ってなかった。
それでもう購入意欲の大半はそがれたのですが、やっぱり音楽が好きだった。そこで考えた。売る価値のないレコード買えばいいじゃん。真っ先に思いついたのがレゲエである。レゲエは新譜が600円前後で入れ替わりが激しく、新譜しかあまり需要がないのである(名盤クラスの旧譜は別ね)。つーことでとにかく買った。買いまくった。そして少し飽きた。
そこからはもう雑食動物になりジャンルを問わず聴きまくるようになった。ブレイクビーツや、エレクトロニカ、ハウス、ドラムン。クラブミュージックというものは何でもいける気がする。
でも根っこにあるのはやっぱりヒップホップだとかレゲエなのさ。やっぱ好きだし。

なにが言いたいかって言うとね。
趣味ってのは20歳超えてから見つかるんじゃねーかと思うわけよ。それまではただの初期微動。もしくは前フリ。もしくはハナクソ。もしくは恥。まぁなんでもいいとして、中学とか高校で見つけたものなんてさ、自分の力だけで見つけたわけじゃないんだよね。周りの影響のほうが大きかったりするわけで、そんなもん趣味でもなんでもねーし、流されてるだけ。一個が全てとかいうちっぽけな考えがかっこいいみたいな勘違いしてみたりするのは構わないけど周りを知らずして好きとか言うのは大きな間違いだと思ったね。自分で働いた金でいろんなものを見て聴いてそれから初めて見えてきたものが趣味だし、好きなものだと言いたいわけよ。好物だけ食っててそれが好物だと思い込んでる人がすげえいっぱいいたし、今も回りにたくさんいる気がする。まぁそんなこと言わないけどね。自分で見つけることだし。もしかしたら俺もまだその段階なのかもしれないし。つーか世の中自分の知らないことのほうが多いわけだから常にその段階なのかも知れない。なんてこと考えたらこの話は永遠にループしちゃうとかいう答えにたどり着いたり着かなかったり。
とにかく僕はまだまだいろんなものを食べますよ。

そして話は変わり
また音楽の話を始めます。
最近はジャンルが分けられすぎだと思う。これも今の中高生に変な勘違いをさせる要因の一つだと考えているわけで。
買いたいものだけが買える、いらないものは買わなくて済む、間違えることがない。もう何が言いたいかわかるはず。不必要な情報を入手しなくて済むということは非常によくない。それが言いたいだけ。

勢いに乗ってもうちょっと
僕は邦楽が嫌い。一応自分のなかではボーダーラインを引いて日本人の音楽も聴いてはいるが、基本的に日本の音楽いわゆるJPOPと呼ばれるものが嫌い。おもしろくないじゃん。イメージを押し付けられる感じがする。言葉がわからないから洋楽は聴かないと言う人もいるが、逆に言葉がわかるから僕は邦楽が嫌い。音楽というよりは歌という印象しか受けない。なんかよくわからんけどつまんないんだわ。

まぁそんなこんなでダラダラ書いてみましたが。
とにかく僕は音楽が好きですよ。っと。